新規利用者募集のお知らせ
利用者ガイドライン改訂のお知らせ
日本財団電話リレーサービスをご利用の皆様
平素は大変お世話になっております。
この度、利用者ガイドラインを一部改訂いたします。
新利用者ガイドラインは2017年8月1日より適用となります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
新利用者ガイドラインはこちらからご確認下さい。
通訳事業者が増えました(千葉聴覚障害者センター)
電話リレーサービスを依頼できる通訳事業者として、
千葉聴覚障害者センターが新たに加わることになりました。
サービス提供の詳細については以下の通りです。
【サービス提供開始日時】
2017年7月5日(水)9:00~
【サービス提供時間】
平日 9:00~21:00
土日・祝日 9:00~18:00
【対応する通訳方法】
手話・文字
千葉聴覚障害者センターは、電話リレーサービス専用システムでご利用できます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
緊急通報への対応につきまして
緊急通報への対応につきまして
6月3日(土)に発生いたしました海難救助に関連し、日本財団電話リレーサービス
・モデルプロジェクトにおける緊急通報についての考え方を皆様にお知らせ致します。
1.本モデルプロジェクトは電話リレーサービスが制度化されることを目指し、利用できる人数も限定し、利用時間も限定し、日本財団の予算や人員、また私たちが提供できる範囲内での通信環境下で出来る限り(ベスト・エフォート)の対応を行っているプロジェクトです。2017年6月現在では約5000人の方に限ってご利用いただいており、障害者手帳(聴覚・平衡機能、音声・言語・そしゃく機能)を持っておられる約36万人の方々全てにご利用いただくことはできていません。利用時間も最長で午前8時~午後9時と限られています。このような背景から十分に責任を果たし得ないため、緊急通報を担うことは不適切だと考えています。
2.現在、日本には通訳者(および通訳事業者)の責任範囲について法令などによる定めはなく、例えば誤訳があった場合に誰がどの範囲で責任を負うべきなのか根拠となるものが存在しません。その様な状況の下、直接人命に関わる緊急通報を民間財団が民間通訳事業者に委託し担っていくことはできません。また、本モデルプロジェクトでは通訳者は「中立的な立場での通訳者」であり、「状況に応じて自らの判断で臨機応変な対応を行う支援者」ではありません。したがって、様々な状況への対応が必要とされる緊急通報の通訳には適していません。
3.本モデルプロジェクトは警察や消防と業務提携を結んでいるわけではなく、緊急通報を行う上では運用上に多くの課題があります。例えば誤訳があった場合に誰がどの範囲で責任を負うべきなのか
4.緊急通報は法律など(例:ユニバーサルサービス制度)によって全ての国民が利用できるよう本来整備されているべきはずのものです。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/universalservice/index.html
これらの理由から日本財団電話リレーサービス・モデルプロジェクトでは緊急通報をお受けしておりません。私たちも努力を続けますが、当事者の皆様からも国や自治体に対して要望を届けていただければ幸いです。
なお、日本財団は今回のアイセック・ジャパンの取られた対応については、一切否定するつもりはございません。上記と矛盾するようではありますが、対応なさった通訳オペレーターの判断が人命救助に繋がったことは明らかで、尊敬と賞賛に値すると考えています。
しかし、結果次第では、通訳オペレータの方に今以上に大変な重圧と精神的負担をおかけすることになったことも想像されます。一日も早く、公的な仕組みができることを願っています。引き続き、皆様のご理解・ご協力をお願い致します。
日本財団電話リレーサービス・モデルプロジェクト
海で遭難の聴覚障害者、「電話リレーサービス」で救助
愛知県西尾市一色町の三河湾で3日夜、プレジャーボートが転覆する事故があり、
乗っていた聴覚障害の4人が海に投げ出されましたが、
日本財団が実施している「電話リレーサービス」を通じて海上保安庁に通報、約4時間後に無事救助されました。
詳細は日本財団ブログをご覧下さい。
利用者ガイドラインの一部改訂につきまして
利用者の皆様
いつも日本財団電話リレーサービスをご利用いただきありがとうございます。
このたび専用ソフト終了に伴い、利用者ガイドラインを一部改訂いたしました。
新ガイドラインは2017年4月1日より適用いたします。
新ガイドラインの内容は、こちらよりご確認下さい。
引き続き日本財団電話リレーサービスを宜しくお願いいたします。
【2017年3月31日より】手話またはチャットによるお問い合わせをスタート
日本財団電話リレーサービス・モデルプロジェクトのホームページを
ご覧頂きありがとうございます。
この度、ホームページを一部リニューアルし、お問い合わせ方法が変わりました。
お問い合わせページから、ビデオ通話による手話やチャットでお問い合わせが可能となります。
お気軽にサポートセンターまでお問い合わせください。
詳細は、「よくある質問・お問い合わせ」ページをご覧下さい。
※手話・チャットでお問い合わせする場合は、Google Chromeをご利用ください
※iOSからはご利用いただけません。
日本財団電話リレーサービス・サポートセンター
開設時間:9時半~18時 ・年中無休(年末年始を除く)
プロジェクト実施期間延長のお知らせ
利用者の皆様
電話リレーサービス・モデルプロジェクトの実施期間の延長が決定いたしました。
実施期間:2017年4月1日~2018年3月31日まで
利用者の皆様は引き続き電話リレーサービスをご利用いただけます。
新たに手続きを行う必要はございません。
また、新規利用者募集は、現在のところ未定です。
詳細が決まり次第、当ホームページにてお知らせいたします。
電話リレーサービスの早期制度化を実現するために、引き続き皆様のご協力をお願い致します。
文字通訳時にメモをとる際の注意事項
専用ソフト・アプリで文字通訳をご利用のみなさま
文字通訳時に入力(表示)される文字データは会話の記録ではありません。
通訳が終わり、オペレーターとの接続が切れると文字データは自動消去させていただきます。
会話内容を記録する場合は、かけ先との会話中にメモをお取りいただくようお願いいたします。
またかけ先との会話終了後も、次の利用者を待たせていたり、
一定の時間が経過しても利用者の反応がない場合には
通訳オペレーターより通信を切断させていただく場合がございます。
みなさまのご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
テストメールの誤送信に関するお詫び
2017年1月4日(水) 16:43に株式会社アイセック・ジャパンより、
同社に利用登録なさっている方々の一部に「テストメール」と題するメールが誤って送信されました。
また、設定が適切でなかったため、このメールに返信した利用者様のアドレスと返信内容が
他のテストメール受信者へ送信されるという事態に至りました。
なお現在は、設定を変更し、テストメールに返信できなくなっています。
詳細につきましては、株式会社アイセック・ジャパンのホームページをご確認下さい。
今後、同様の失敗を繰り返さないよう、全ての通訳事業者に正確、適切な業務運営、管理の徹底を促します。
皆様に大変御心配をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。